家畜の原種ゾーンでは、ムフロンやモウコノウマなど、人に家畜として飼育されている動物の祖先、またはそれに近い種を見ることができます。それぞれの習性にあわせた環境での生活を観察できます。
私たちがよく知っている馬より、首が太くて短い、ずんぐりむっくりな体型ですね。モウコノウマは「蒙古野馬」と書いて、モンゴルの野生の馬という意味だそうです。

肩のコブが立派で、不思議な魅力のあるアメリカバイソン。肩まわりがガッシリとして大きいわりに、おしりが小さい、シッポが短いというアンバランスさが、個人的にはとても好きです。

ヒツジの元になった動物といわれているムフロン。手前のオスは顔が傷だらけ。ボスの座をねらった戦いで傷を負ったのでしょう。順位争いの行われる秋に、ムフロンの気性があらくなるようです。むこうのムフロンは、順位争いには興味ないよといった涼しい顔。角が短いのでまだ若いのでしょう。^^

ラマは、アンデス山脈などで実際に家畜として飼育されている動物です。ここにいるラマ2頭は、もうおばあちゃんなんですって。おだやかで、やさしそうな顔をしています。

荷物輸送と食用として家畜化されたフタコブラクダ。そのコブの中には、脂肪がびっしり詰まっているとのこと。食料がないときはコブに蓄えた栄養分を使って、砂漠で生き延びるのだそう。
